サスティナビリティ

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

トップメッセージ

当社は、ミドリ安全株式会社のグループ企業として、「安全・環境」を最重要課題とし活動している総合表皮材メーカーです。気候変動対策、環境汚染対策に全社一丸となって取り組み、カーボンニュートラルの実現に向けて、環境に配慮したエコフレンドリーなレザーの開発と共に、今まで培ってきました技術開発力と商品開発力を活かして、お客様のご要望にお応えしてまいります。

また、原料調達において、グローバルなサプライチェーンのトレイサビリティー管理体制を構築し、製造においては3R ( Reuse / Recycle / Reduce )を推進し、徹底した省エネルギー化を目指しております。

グローバル社会の一員として、「持続可能な社会」に貢献するべく、全社員邁進してまいりますので、皆様のさらなるご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

2022年 6月
ミドリオートレザー株式会社
代表取締役社長

松村不二夫

基本方針

ミドリオートレザーは、グローバル企業として世界各国から原材料を調達し、水・薬品を使用して製品を製造・提供しております。会社全体として、SDGsに取り組む事で将来を持続可能なものにするため、活動をしてまいります。

MIDORI AUTO LEATHER SDGs

ミドリオートレザーは、2050年に、会社としてありたい姿「目指す姿」を全員参加の活動で決定いたしました。

この目標に向け、「マテリアリティ」ごとの目標値を決めました。力と知恵を合わせて取り組んでまいります。

3050

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調達方針

当社は、グローバルなサプライチェーンを構築しておりますが、さらに持続可能な社会の実現に向けて、今後とも以下の方針の下、お取引先様と強固な信頼関係を築いて調達活動を行っていく所存です。

  1. 公平・公正な取引
  2. 法令・社会規範の遵守
  3. 人権尊重
  4. お取引先様との相互信頼
  5. 環境への配慮
  6. 情報の管理、保護

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SDGs推進委員会は、担当常務を委員長として取締役会直属の組織です。各部門から選出された推進委員を中心に、全員参加の小集団活動を基本としています。

また、その運営は本部長/副本部長で構成されたSDGsアドバイザーが担い、推進事務局がサポートを行います。

定例の推進委員会では、活動の進捗を確認し、取締役会への報告を行います。

組織体制

SDGs提案制度とは海外拠点を含めた当社社員を対象に業務における改善提案を募り、優秀提案にインセンティブ表彰を行い、SDGs活動に反映させる活動になります。
社員の改革・改善への積極的な参画で、業務改善・業務効率に貢献した社員を称賛する機会を新たに設けております。

SDGs提案制度

2030/50目標を基に、該当するGRIスタンダードの管理指標からKPIに使用する項目を抽出しています。
また、CO2排出量、廃棄物量、使用水量の推移について(下図参照)モニタリングを続けています。

生産時のCO2排出量推移
生産時の廃棄物量推移
生産時の使用水量推移

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※1KPI(Key Performance Indicator)とは「重要目標達成指標」と訳され、企業における目標を達成するための評価指標のことを指す。

ミドリオートレザーでは、”全員参加”でSDGs活動を行っています。
「2030/50目標」のほかに、13の小集団が各部門独自に掲げた、計227件の項目に対して活動を行っています。

くるみん
厚生労働大臣より「くるみんマーク」を取得
社会科見学
小学生向け社会科見学の様子
エネルギー管理優良工場表彰
エネルギー管理優良工場として表彰されました

※2CSR(Corporate Social Responsibility)とは「企業の社会的責任」と訳され、環境活動・ボランティア・寄付活動など、企業としての社会貢献の活動を指す。